「髪」を35センチ切る...医療用ウイッグに 福島・藤原さん寄贈

 
高橋会長に髪の毛を手渡す藤原さん(右から2人目)

 福島市の藤原心優(みひろ)さん(13)=吾妻中1年=は12日、医療用ウイッグ(かつら)に活用してもらおうと、今まで伸ばしてきた長い髪を切った。髪は福島中央ライオンズクラブ(LC)を通じて、医療用ウイッグを作っているNPO法人に送られる。

 藤原さんは同市の美容室「ビッシュヘアー」を訪れ、髪を約35センチ切った。髪を短く切るのは約5年ぶりという藤原さんは「ロングヘアとは違う髪形を楽しみたい。友達にも(医療用ウイッグ用に髪を贈る)ヘアドネーション活動を広めていきたい」とほほ笑んだ。

 母清香さんは「新聞でヘアドネーションの記事を読み、娘に提案した。娘の髪が少しでも役に立てば」と願った。妹心惺(きよせ)さんと、福島中央LCの高橋良行会長が立ち会った。