「一日3人」感染確認...5月3日以来 新型コロナ、8月16人に

 

 15日に3人の新型コロナウイルス感染が確認され、今月の感染者は半月で計16人となった。県のアドバイザーを務める福島医大の金光敬二教授(感染制御学)は、お盆から日常に戻ることを踏まえて「一定の確率で感染者が出てくるのはやむを得ないが、県内で二次、三次感染と広めないことが大切。症状が出たら会社や学校を休み、少しでも気になる場合は、帰国者・接触者外来を受診してほしい」と呼び掛けた。

 県内で一日3人以上の感染確認は5月3日以来。金光教授は「感染者数の増加傾向で言うと、明らかに第2波。これからも増加することが予測される」と警鐘を鳴らす。その上で「微熱くらいで受診していいか悩む方もいると思う。家族や同僚の具合が悪そうであれば受診を勧めるなど、助け合って大事に至らないようにすることが非常に重要」と強調した。

 8~15日に6人の感染が確認された郡山市の塚原太郎保健所長も15日の記者会見で「帰省者を迎えた地元の方については、むしろこれから、体調の変化に敏感になっていただきたい」と強調し「体調が良くなければ遠慮なく相談してほしい」と呼び掛けた。15日に感染が確認された2人は、感染が疑われる時点から1週間前後で陽性が確認されたことを踏まえ、「お盆期間の人の往来が収まった後、1週間から10日程度」は特に注意が必要だと訴えた。