「ボタンの種」宇宙打ち上げへ 須賀川の児童・生徒が採取

 
ボタンの種を採取する児童、生徒ら

 東日本大震災からの復興支援などを手掛ける一般財団法人ワンアース(茨城県龍ケ崎市)の事業「東北復興宇宙ミッション」で、須賀川三小と須賀川三中の児童、生徒らが13日、須賀川市の須賀川牡丹園で宇宙に打ち上げる市の花、ボタンの種を採取した。

 事業では、本県を含む被災3県から集めた記念品やメッセージなどをロケットで国際宇宙ステーションに打ち上げる。

 震災から10年の節目に、宇宙から復興支援への感謝の気持ちを全世界に発信する。事業には3県から約40市町村が参加予定で、各自治体が打ち上げに提供した物品は、今後各地で復興や地域振興に活用してもらう。

 この日は児童、生徒ら約10人が参加。集めた種が無事宇宙の旅から帰ってくることを願い、作業に臨んでいた。種は来年3月ごろの打ち上げ、宇宙船の帰還を経て、同7月ごろの帰国を予定している。