新型コロナ退散願う 「お人形様」衣替え、JR船引駅

 
お人形様を衣替えする参加者。悪疫退散を願った

 田村市のJR船引駅で16日までに、魔よけの神様として知られる「お人形様」の衣替えが行われた。参加者が新型コロナウイルス感染症など悪疫の退散を願った。

 お人形様は江戸時代、悪疫が流行した際に旧磐城街道沿いに祭られた。

 現在は同市船引町の屋形、朴橋、堀越の3地区に衣替えの風習が残っており、県無形民俗文化財に指定されている。

 駅での衣替えには、3地区の代表でつくる「船引町お人形様保存会連絡協議会」のメンバーが参加。面を塗り直し、スギの葉やわらを使って髪の毛やひげ、胴体の部分を取り換えた。