初版5000冊完売!「鉄印帳」好評 4つの新色加え1万冊増刷へ

 
9月末までに順次、追加販売される新色の鉄印帳

 本県関係3社を含む全国40の地方鉄道に乗った証し「鉄印」を集めてもらう取り組みが人気を集めている。記帳用の専用冊子「鉄印帳」は、発売から1カ月足らずで初版の5000冊を完売。好評を受け、18日からは追加販売が始まる。

 鉄印帳はこれまで紺色だけだったが、9月からは4つの新色の販売も順次始まる。同月末までに計1万冊を増刷する予定だ。

 発行元の旅行読売出版社によると、鉄印帳は7月10日に発売され、8月初めまでに完売した。

 本県から参加する阿武隈急行と会津鉄道では、発売当初に各110冊が割り当てられたが、両社とも発売から数日で完売。その後、各20冊を追加販売したが、いずれも3日で売り切れた。会津鉄道総務企画部の湯田仁次長(54)は「鉄印帳が会津地方を訪れ、良さを知るきっかけになれば」と喜ぶ。

 18日からの追加販売は当面紺色のみで、9月8日ごろからピンク、緑、水色、黒の4色を順次追加する。鉄道会社ごとに部数や色が異なる。鉄印帳は、寺社を巡ってご朱印を集める「ご朱印帳」の鉄道版。地方鉄道を運営する第三セクターでつくる協議会が企画し、読売旅行と日本旅行が協力している。本県関係では阿武隈急行、会津鉄道のほか、本県と栃木県を結ぶ野岩鉄道(栃木県日光市)が参加している。