「抗菌印刷」県内初の認証 大腸菌など抑制、いわき・長瀬印刷

 
「役に立つ抗菌加工製品を作っていきたい」と話す坂本社長

 長瀬印刷(いわき市)の抗菌印刷物が、抗菌製品技術協議会の認める抗菌加工製品として登録された。県内の印刷会社としては初めての認証で、坂本和久社長(64)は「商品ラインアップを増やし、使っていただけるようにしていきたい」と意欲を語る。

 試作品は6月から製作を開始した。抗菌インキを使い、色の具合などを何度も確かめて完成。7月中に同協議会の登録加工製品として申請した。

 基準を満たしたため、今後は「SIAAマーク」の表示された製品を販売できるようになった。

 加工製品は、大腸菌と黄色ブドウ球菌の繁殖を抑制する。現在はマスクケースのほか、クリアファイルや名刺などへの加工が可能という。坂本社長は「多くの人に役立つ製品を作っていきたい」と話した。

 問い合わせは同社(電話0246・54・3819)へ。