「GoTo」参加施設の感染対策確認 飯坂温泉・松島屋旅舘など

 
チェックインの際の対応など感染防止対策の実施状況を調べた現地調査=松島屋旅舘

 観光庁は19日、観光支援事業「Go To トラベル」に参加している全国の宿泊施設を対象に、新型コロナウイルスの感染防止対策が徹底されているかを確認する2回目の現地調査を始めた。20日まで。

 このうち福島市飯坂町の飯坂温泉・松島屋旅舘には東北運輸局の職員が訪問。チェックイン時の対応や浴場の3密対策、客室など共用スペースの消毒・換気がなされているかなどを確認した。同局の栗田利彦観光部次長(58)は「サーマルカメラの導入など、しっかり対策が講じられている。旅行者にも感染症対策をきっちり行ってもらい、意識して泊まっていただくことが大切」と述べた。おかみの高橋美奈子さん(52)は「宿泊業は感染症対策を徹底してこそ、安全・安心が保たれ成り立つ。ウィズコロナ時代の集客を考えていきたい」と話した。

 観光庁は客の検温、飲食スペースや浴場の人数制限といった対策を宿泊施設に義務付けている。調査対象施設は北海道から九州までの9地方運輸局、内閣府沖縄総合事務局がそれぞれの管内から抽出。54施設を調べた1回目では、感染対策に不備があるとして12施設が指導、助言を受けた。