25年ぶり新しい担ぎ屋台 「飯坂けんか祭り」宮入りの一翼担う

 
担ぎ屋台のおはらいを行う斎藤宮司(左)

 福島市飯坂町の滝の川若連は、25年ぶりに担ぎ屋台を新調した。日本三大けんか祭りの一つ「飯坂けんか祭り」で知られる八幡神社例大祭で、屋台同士が激しくぶつかり合う「宮入り」の一翼を担う屋台。10日、同若連の役員ら関係者が同神社でご祈とうを受けた。

 屋台の老朽化に伴い新調した。ご祈とうには約40人が参列。斎藤訓朗宮司が神事を行い、滝の川祭典事務所の町長(まちおさ)の菅野一夫さんと大世話人の平野茂さん、若連の頭の粟地隼人さんが玉串をささげ、無事故などを祈願した。斎藤宮司が屋台のおはらいを行った。

 今年の例大祭は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で内容を大幅に縮小することが決まっている。最大の呼び物の宮入りをはじめ、移御式や神輿(みこし)渡御なども行わない。唯一行うのは、10月2日の例大祭式典。氏子総代など関係者だけが参列、五穀豊穣(ほうじょう)に感謝し、氏子の平安を祈願する。