福島県初「オンライン母親学級」開始へ 9月から公立岩瀬病院

 
本番に向けリハーサルに臨む職員ら

 須賀川市の公立岩瀬病院は9月から、県内初となる「オンライン母親学級」を始める。新型コロナウイルスの影響で妊婦が集う形の実施が困難な中、安心して出産できる環境づくりに努める。

 コロナ禍に伴う、里帰り出産や分娩(ぶんべん)数の減少を受けた取り組み。同病院を利用する妊婦は約45%が初産で、約20%が里帰り出産であることなどから、妊婦の不安解消を目的に実施する。既存の形態の母親学級は3月から休止していた。

 オンライン母親学級はビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を利用。助産師らが妊娠中や産後の生活などについてアドバイスするほか、一緒に参加する妊婦との情報交換など双方向の交流ができる。

 同病院は21日、本番に向けリハーサルを行った。職員らが妊婦役や助産師ら職員役に分かれてやりとりし、問題点などを検証した。

 オンライン母親学級は、同病院を利用する妊婦が対象で、毎月第1、第3土曜日に開催。問い合わせは同病院(電話0248・75・3111)へ。