VRの世界体験に歓声 福島ロボットテストフィールド見学会

 
せきぐちあいみさん(左)が描いたVRアートを体験する子ども

 ロボットの研究開発拠点「福島ロボットテストフィールド」(南相馬市、浪江町)で22日、地元住民向けの見学会が開かれた。来場者は、拠点で研究開発されている飛行艇型ドローン(無人航空機)などを見学し、地域の新産業としての発展が期待されるロボット産業に理解を深めた。

 今春に全面開所した施設について、地元での認知度向上を図ろうと、南相馬市と浪江町が企画し約400人が来場した。会場では、入居する企業や団体の取り組みが紹介されたほか、施設を巡るツアーが行われた。

 小、中学生向けのプログラミング教室などのイベントも繰り広げられ、VR(仮想現実)アーティストせきぐちあいみさんによるVRアートパフォーマンスが人気を集めた。子どもたちは、せきぐちさんが描いた仮想現実の世界を専用のゴーグルを使って体験し歓声を上げていた。

 来場した児童(鹿島小4年)は「ロボットの動きをイメージしながらプログラミングをするのがとても楽しかった」と話した。