頭巾や前掛けとおそろい『赤マスク』 会津薬師寺でお召し替え

 
赤いマスクが取り付けられた会津薬師寺のお地蔵様

 会津美里町の会津薬師寺に並ぶ108体のお地蔵様全てに23日、頭巾や前掛けとおそろいの赤いマスクが取り付けられた。

 親地蔵と子ども地蔵があり、例年お盆の時期に頭巾と前掛けの「お召し替え」が行われている。今年は筒井叡観(えいかん)住職が「新型コロナウイルスの早期収束を願うマスクを」と発案、会津若松市の佐山勝信さん(61)が約2週間かけて一枚一枚手作りした。

 「密」を避けるため、この日の掛け替え作業も少人数で行った。筒井住職は「人に感染させない、感染しないという自覚を持つきっかけにしてほしい」と願う。子ども地蔵の穏やかな表情は大人たちへの期待の表れか。