取り戻した輝き...六地蔵尊に疫病退散願う 若松・補修終え祭礼

 
補修を終え、輝きを取り戻した地蔵尊

 6体の木像の補修を終えた会津若松市門田町一ノ堰の「萩之原六地蔵尊」(一ノ堰の六地蔵尊)で23、24の両日、祭礼が行われた。参拝者が輝きを取り戻した地蔵尊に見入った。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、小林正明住職が「こんな時だからこそ補修を成し遂げ、疫病退散を成就しよう」と補修を行った。

 日本美術展覧会(日展)入選歴もある同市の彫刻師武藤義且(よしかつ)さんの手で傷んだ部分を補修し、金箔(きんぱく)を張った。

 木像はかつての黄金色の輝きを取り戻し、まばゆい光にさらなる信仰が集まっている。

 萩之原六地蔵尊は1090(寛治4)年の創基と伝えられ、今年は創基930年に当たる。