「天然ガス発電所2号機」運転開始 福島ガス発電、新地に建設

 
営業運転を開始した福島天然ガス発電所2号機

 石油資源開発など5社が出資する福島ガス発電は24日、新地町に建設した火力発電所「福島天然ガス発電所2号機」(出力59万キロワット)の営業運転を開始した。

 4月に稼働した1号機(出力59万キロワット)や石油資源開発の液化天然ガス(LNG)受け入れ基地「相馬LNG基地」と合わせ、新地町の相馬港4号ふ頭で工事が進んでいた一連のLNG関連設備が全て稼働した。

 1、2号機の合計出力118万キロワット。年間で一般家庭の200万世帯分に相当する。電力は、出資各社が液化天然ガス(LNG)を調達し、割り当て分の電気を電力会社などに販売する。

 LNGは隣接する相馬LNG基地から供給される。ガスタービンによる発電に加え、排熱を利用した蒸気タービンで発電することで、世界有数の発電効率を実現できるという。2号機の運転開始に合わせ、LNG基地敷地内で23万キロリットルのLNGタンク建設と気化設備の増強工事を終え、稼働を始めた。

 福島ガス発電には、相馬LNG基地を運営する石油資源開発のほかに、三井物産、大阪ガス、三菱ガス化学、北海道電力が出資している。