女子制服にスラックス!福島西高 防寒・自転車通学の安全確保

 
新しく導入されることになった女子生徒のスラックスと並んで立つ(右から)渡辺さん、田村さん、山際さん

 福島西高は10月の衣替え後の冬服から、女子生徒の制服にスラックスを導入する。これまでは女子生徒はスカートだったが、防寒対策や、自転車通学時の安全確保の観点などから認めることになった。授業でジェンダー平等について学んできた生徒はスラックス導入を歓迎し「制服は女子も男子も平等に、より自由になってほしい」と話している。

 同校2年の生徒たちは、国連が掲げる持続可能な開発目標「SDGs」についての学習に取り組んでいる。渡辺愛理さん(17)、田村萌さん(17)らのグループはSDGsの17の目標のうちの一つ、「ジェンダー平等を実現しよう」に着目。「見た目(制服)から男女差別をなくす」をテーマに学習を深めた。

 一方、同校生徒会にも女子制服にスラックスを導入するよう求める声が寄せられ、生徒会副会長の山際華怜(かれん)さん(16)=2年=が中心となって実現に尽力した。

 田村さんは「女子にスラックスが導入されたのはうれしい。男子の制服もより自由になればいいと思う」と話した。