福島空港の着陸料全額免除 航空会社の負担軽減、利用促進へ

 

 新型コロナウイルス感染拡大で落ち込んだ福島空港の利用促進に向け、県は、国内線を運航する航空会社が支払う本年度と来年度の着陸料を全額免除する。

 需要が減少した航空会社の負担を軽減し、運航便数の回復と路線の維持につなげる。

 県は2009(平成21)年4月から航空会社の着陸料を4分の1に減免しており、コロナ禍を踏まえて支援の強化を決めた。

 着陸料は機体の大きさや運航便数で変化するため、現時点で最終的な免除額は見通せない。決算が確定している18年度分の着陸料は減免後で約4500万円。

 県は関係条例の改正案を9月定例会に提出する。県によると、本年4~7月に福島空港を利用した国内線は453便で、前年同期と比べ773便減少している。搭乗者数は同7万5798人減の1万1046人。