目標上回る629病床確保 福島県、新型コロナ感染ピークに備え

 

 福島県は27日、新型コロナウイルスの感染ピーク時に医療機関への入院とホテルでの宿泊療養を合わせて629床を確保したと発表した。病床確保計画ではピーク時に510床が必要になると試算しており、全国的な感染拡大状況を踏まえ目標を上回っている。

 同日の医療調整本部会議で示した。確保数の内訳は病床469(うち重症病床42)床、宿泊療養160室。計画では重症病床の目標を50床としており、県は確保に向け調整を続ける。確保病床のうち48床は検査結果判明前の感染の疑いがある人が入院する病床として使用する。

 県は「他県では想定を超える規模での感染者の発生も起きており、最低限の目標を超える規模で病床を確保した」とした。

 ◆1日600検体に拡充

 また、県は27日、PCR検査態勢を1日最大570検体から600検体に拡充したことも発表した。厚生労働省の試算では本県のピーク時に1日最大705件の検査が必要とされている。