福島県、新たに「6人」感染 合唱練習の郡山・中学生4人確認

 

 県などは29日、郡山市の郡山一中の生徒4人(女性3人、男性1人)と、同市の30代男性、二本松市の90代男性の計6人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。二本松市の男性はサービス付き高齢者向け住宅の居住者。同住宅での感染確認は計6人となり、県内6例目のクラスター(感染者集団)に発展した。県内の感染確認は13日連続で計157人となり、今月だけで68人となった。

 二本松市の90代男性は、高齢住宅の食堂など共用スペースを利用していた。28日にPCR検査を受けて陽性と分かった。

 郡山一中の4人は合唱部員で、クラスター化した合唱練習(16~18日)に参加していた。19日にPCR検査で陰性が確認され、その後は自宅で健康観察をしていた。健康観察の終了前に再びPCR検査を受けて陽性と判明した。濃厚接触者は4人の家族で、計10人。合唱練習関係の感染者は計11人となった。

 郡山市の30代男性は22~26日に仙台市、大阪府、北海道に移動していた。6人はいずれも無症状または軽症で、入院中か入院予定。

 県は29日、入院していた福島市の20代の福島大男子学生と会津若松市の10代男性会社員、20代の無職女性が退院したと発表した。県内の入院者(予定含む)は52人で、うち1人が重症。