画面越しに乾杯!語り合い 磐梯町、オンライン帰省イベント

 
町内で造られた日本酒で乾杯する佐藤町長(奥)や鈴木副所長(左)ら

 磐梯町は29日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて帰省や旅行を諦めた人を対象にしたオンライン帰省イベント「磐梯町のSAKEで乾杯」を開いた。佐藤淳一町長らがオンラインで参加者と乾杯、自然や豊かな食など町の魅力を伝えた。

 感染症の影響で帰省などを自粛した人を応援しようと町が計画。県内外の66人が参加した。参加者には、町内の榮川酒造と磐梯酒造の純米酒(720ミリリットル)いずれか1本、日本名水百選に選ばれた磐梯山西山麓湧水群の水をペットボトルに詰めた「ばんだい薬師の水」、おちょこが事前に贈られた。

 イベントでは、磐梯町と参加者の自宅などをビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」でつないで実施した。参加者が町内酒蔵の日本酒に舌鼓を打つ中、佐藤町長が町の歴史や特産を紹介。「おいしいお米と名水で造ったお酒を飲んで磐梯町を語ろう。コロナ後には町を訪れてほしい」と呼び掛けた。

 続いて、同町に住む鈴木賢二県ハイテクプラザ会津若松技術支援センター副所長が町内の二つの蔵元の特徴などを解説した。

 町は今後も、オンラインイベントを積極的に企画する方針。佐藤町長は「コロナ禍の中でも、地域の特産物を打ち出し、町のファンをつくっていきたい」と話した。