猪苗代湖きれいにな~れ! 翁島小児童、水生植物アサザの苗移植

 
アサザの苗を植える児童

 翁島小の児童は1日、猪苗代町の猪苗代湖畔で、湖水を浄化する働きのあるという水生植物アサザの苗の移植活動に取り組んだ。

 同校は毎年、総合的な学習の時間を使った水環境教育を実施。猪苗代湖の自然を守る会の鬼多見賢代表を講師に、3~6年生が調査研究している。6年生は毎年秋にアサザの種を集めてバケツで育て、年をまたいで次の学年に引き継いでいく。

 アサザは同じ水生植物のヒシが繁殖し、年々減少しているという。今年はヒシの繁殖力が強く、昨年植えたアサザがほとんど見えないほど、湖岸付近に広がっている。移植はヒシが生い茂った地点よりも奥で行われた。6年生9人と国立磐梯青少年交流の家のスタッフらが参加した。鬼多見代表の手ほどきを受け、児童はアサザが愛らしい黄色い花を咲かせるよう願いながら苗を植えた。

 同校の女子児童は「少し寒くて、苗を植えるのに少し苦労したけど、だんだん慣れてきて楽しかった。猪苗代湖をきれいにすることに貢献していることが実感できてうれしい」と話した。同校では今月中旬に3~6年生がヒシの刈り取り作業をする予定だ。