福島県連独自に予備選「党員投票」 自民総裁選3票、意見集約

 

 自民党県連は2日、県内の党員・党友を対象に独自の投票(予備選)を実施することを決めた。意見集約して県連に割り当てられた3票を投じる。3票の割り振り方法については県連内に同日設置した総裁選挙管理委員会が今後、決定する。

 県庁で役員会を開いた。渡辺義信幹事長は会議後、記者団に対し「県内の党員・党友の意見を尊重したい」と説明した。党員・党友の意見集約に努めるよう促す党総務会の決定事項も踏まえた。具体的な日程は今後詰めるが、県連は週明けに投票のための往復はがきを発送し、来週末に開票する方針。県連によると、党員は昨年12月末時点で1万5047人。このほか党員ではない支援者らを示す党友が200人程度おり、名簿の精査を進める。

 各都道府県連の3票を割り振る方法については、最多得票の候補者に全票投じる「総取り方式」や、得票数に応じて比例配分する「ドント方式」がある。総裁選について党本部は1日の総務会で、全国一斉の党員・党友投票を行わず、国会議員票394票と地方票141票の計535票により、両院議員総会で新総裁を選ぶことを決定している。