「双葉町産業交流センター」10月1日開所 通称はエフ・ビック

 

 双葉町は2日、町の産業復興や観光交流などの中核を担う同町中野の複合施設「双葉町産業交流センター」の開所日が10月1日に決まったと発表した。交流や親しみある施設になるよう願いを込めて、通称はF―BICC(エフ・ビック)に決めた。

 同施設に隣接する県の「東日本大震災・原子力災害伝承館」の開館と、同町と浪江町にまたがる復興祈念公園の一部利用開始はそれぞれ20日に決まっており、現時点で同町に整備が進められている主な公共施設の開所日などが出そろった。

 3月に避難指示が先行解除された同町中野に立地するエフ・ビックには、貸事務所や会議室、フードコート、レストランなどが開設される。貸事務所には、東京電力福島復興本社をはじめ、建設や運輸など県内外の10社が入居する。

 通称のエフ・ビックは、「双葉」や「ビジネス」などの単語の頭文字をつないだ。世界各国からの来訪者と交流でき、世界に羽ばたく企業、事業者を輩出できる施設になるようにとの意味の英文から取った。

 エフ・ビックは鉄骨造りの地上4階建て。屋上などに設置した太陽光発電設備で、館内の一部の電力を賄う。開館時間は午前9時~午後6時。年末年始休館。