自動直進トラクターで植え付けロス解消 白河、キャベツの苗植え

 
畑を耕しマルチを張るトラクター

 白河市や吉野家ファーム福島、ヤンマーアグリジャパンなどでつくる白河スマートコンソーシアム構成員は8月25日、同市表郷の畑で、自動で直進するトラクターとキャベツの苗を植える機械の試運転を行った。

 秋キャベツの苗を植えるために、自動で直進する「直進自動操舵トラクタ」を使用し、畑を耕し保温などの役割を果たすマルチを張る作業と、「乗用野菜定植機」を使用しキャベツの苗を植えた。

 定植機で野菜の苗などを植える際、トラクターで畑を真っすぐ耕さないと植え付けロスが発生するなどの問題があった。トラクターで真っすぐに耕すには熟練の技が必要だったが、自動で直進するトラクターは全地球測位システム(GPS)を使うことで直進し、誰でも真っすぐ耕しマルチを張ることができる。また、乗用野菜定植機を使用することで、労力を使わずに多くの苗を植えることができる。

 同日は、15アールの畑に秋キャベツの苗を5千本植えた。