「努力の積み重ねが大切」 室屋義秀さん、船引高で講演

 
小さな努力を積む大切さを訴えた室屋さん

 エアレースパイロットの室屋義秀さん(47)=福島市在住=は2日、田村市の船引高で「目標達成の秘訣~自分を磨く3分間」の演題で講演した。「積み重ねが大切」と、高校生に小さな努力の重要性を訴えた。

 同校の「夢を育む講演会」の講師として招かれた。室屋さんはエアレースを志すようになった、きっかけなどについて説明。「トップクラスの選手でも、技術にそこまでの差はない。ただ、相手よりも毎日3分努力するとどうなるか。日々だけ注目すると差は見えないが、3年後には大きな差になる」と熱っぽく語り掛けた。

 また、夢と仕事の違いに言及。「夢は、やりたいことや好きなこと。仕事は人の役に立つこと。生きていく中で、夢と仕事のバランスを取っていくことが大切。楽をするのではなく、楽しいことを見つけてほしい」と述べた。

 最後に、夢をつかむヒントを伝えた。「やったことのない人は、できない理由を並べる。できる人は答えを探してくれる。できないことは恥ずかしいことではない。まずは行動してほしい」と強調。目標を達成するために「相談する人を間違えてはいけない」とメッセージを送った。