母に憧れ...親子2代フラガール 初舞台、いわき・ハワイアンズ

 
ステージデビューを果たした篠田さん(左)とかつてフラガールだった、母純子さん

 いわき市のスパリゾートハワイアンズで1日にステージデビューした新人フラガールの中に、親子2代にわたりダンサーとなった人がいた。茨城県ひたちなか市出身の篠田愛純さん(18)は、フラガールだった母純子さん(48)の背中を追い、念願の初舞台に立った。

 施設を運営する常磐興産によると、親子2代のフラガールは11年ぶり3組目。篠田さんは幼い頃からダンスが好きで、初めてフラガールのステージを見た時は目を輝かせて憧れを抱いたという。

 中学生になった時、初めて自分の母親がかつてフラガールだったことを知った。それがきっかけで本格的にハワイアンズのステージに立つという目標ができた。

 4月に入社し、フラガール養成学校の常磐音楽舞踊学院56期生として、憧れの舞台に向け準備を進めてきた。

 新型コロナウイルス感染症の影響による施設の休業や自宅待機、リモートによるレッスンなど、満足な準備が整わない中で迎えたデビュー当日。約30分間のステージで先輩や同期と共に堂々とした姿を見せた。

 「夢の第一歩を踏み出せた」と初舞台を振り返る篠田さん。「観客の皆さまの目を留める魅力的なダンサーになりたい」と決意を語った。

 客席で初舞台を見守っていた純子さんは「ステージで一番輝いていた」とまな娘のデビューに目を潤ませていた。