内堀知事「一人一人の取り組み重要」 感染抑制、協力求める

 

 内堀雅雄知事は3日の県新型コロナウイルス感染症対策本部員会議で「県内の感染を減少傾向に転じさせるためには、今後2、3週間における県民一人一人の取り組みが重要になる」と述べ、感染防止対策の徹底を呼び掛けた。

 内堀知事は8月の感染者72人のうち、3分の2に当たる48人がお盆期間後の11日間で確認されているとし「大都市との往来などを通じて感染し、それが家庭や職場などで拡大した事例が多い」と指摘。「全国では第2波が収まりつつある状況だが、本県は依然として第2波の中にいると言わざるを得ない」とした上で、首都圏などへの移動の際は必要性を慎重に判断することなどを訴えた。

 県アドバイザーの金光敬二福島医大教授は「東北の中でも患者数が多く、少し頭を悩ませているが、感染対策の強化で粛々と対応していける」と指摘。国が新型コロナの感染症法上の位置付けの見直しを検討していることを踏まえ「県も迅速に対応できるよう準備が必要」と求めた。