宿泊療養施設に東横イン福島駅西口 県、病床計画の目標確保

 

 県は15日、新型コロナウイルスに感染した入院患者のうち、軽症者らを受け入れる宿泊療養施設として福島市の「東横イン福島駅西口」を利用する。ホテル1棟を借り上げて60室を確保する。3日の感染症対策本部員会議で報告した。

 宿泊療養施設は、いわき市の東横インいわき駅前の100室と合わせ計160室となり、県が病床確保計画で定める目標に達した。

 福島駅西口店では全104室のうち60室を宿泊療養として活用。看護師2人が日中に、県職員が24時間態勢で常駐する。医師については常に連絡の取れる「オンコール態勢」で定期的に療養者の健康状態を確認できるようにした。

 借り上げ期間は来年3月末まで。いわき駅前店の借り上げ期間も、当初予定の9月末から来年3月末までに延長し、県内2カ所の態勢を構築する。

 宿泊療養対象は感染が確認された人のうち、医師が症状などから必ずしも入院が必要ないと判断した人。これまで11人が宿泊療養となり、内訳は7月21日に借り上げを終了したアパホテル福島駅前(福島市)が10人、いわき駅前店が1人。