中止の一般質問、代替も検討 会津若松9月議会、問い合わせ急増

 

 会津若松市議会の9月議会は3日、開会した。室井照平市長は本会議で、新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ議会側が一般質問を取りやめたことに「特段の配慮に感謝したい。感染症対策にさらに注力し、市民の安全安心な暮らしを守っていく」と述べた。

 室井市長は本会議後、取材に対し、市内で感染確認が相次ぎ、市民からの問い合わせも急増していると説明。ただ、一般質問は「市民の声を表す大事な場」として、12月議会に向け議会側と調整する考えを示した。

 清川雅史議長は、決算審査などを通じて政策提言の機会は確保できるとした上で、「今後(一般質問の)代替の手段も検討していきたい」と話した。

 一般質問の中止は、新型コロナへの対応に力を注ぎたいとする市側の申し入れを受け議会側が了承した。9月議会ではほかに、開会中に予定していた決算審査を閉会後に実施。会期も予定より6日短縮し、16日間とした。