貧困や防災、食品ロスの研究発表 安達高がユネスコスクール

 
自分たちで調べ、考えをまとめた成果を発表する生徒ら

 安達高は3日、二本松市民会館でユネスコスクール公開発表会を開いた。2年生がESD(持続可能な開発のための教育)やSDGs(持続可能な開発目標)などを学んだ成果を発表した。

 復興教育や国際理解教育の一環で2012(平成24)年からユネスコスクールに取り組む。全学年の生徒がESDやSDGsを軸に学びを進め、多様な社会を生きていくために必要な資質や能力を身に付ける。

 発表会では、2年生の15グループがプレゼンテーション用文書作成ソフト「パワーポイント」を使いながら、貧困や防災、食品ロスなどの幅広い社会問題を調査した内容を説明した。

 このうち4組の6人は、昨年の東日本台風など身の回りの問題から地球温暖化をテーマとして発表。自分たちが高い意識を持って節電やごみの分別などに取り組み、温暖化を抑止していくことが必要だとした。

 全校生徒や保護者、県内外の教育関係者が観覧。生徒の発表を受けて国際協力機構(JICA)二本松の富安誠司所長が講評した。