懐かしの「中合」...絵はがきに残る 移転前売り場や屋上遊園地

 
中合が発行した「増築記念絵はがき」を眺める本間副社長

 8月末で閉店した中合福島店(福島市)が、現在のJR福島駅前に移転する1973(昭和48)年以前に発行した「増築記念絵はがき」が話題を集めている。

 所有しているのは同市の日野屋楽器店で、本間梨華副社長(34)は「中合の閉店は寂しい。思い出の中合の絵はがきを大事にしていきたい」と話した。

 絵はがきには店舗の正面、売り場、屋上遊園地の様子が並ぶ。同市大町で営業していた中合が店舗を増築した昭和31年ごろのものとみられる。本間副社長の祖父で元社長の良平さんのアルバムに残されていた。本間副社長は「中合の閉店でまちなかの空洞化が懸念される。にぎわいを取り戻せるよう頑張りたい」と誓った。