福島学院大生が「パッケージ」デザイン!4社製造の6次化商品

 
福島学院大の学生がパッケージを手掛けた商品

 福島学院大の学生は県食品生産協同組合と連携し、組合に加盟する4社が製造した6次化商品のパッケージを手掛けた。色合いやキャッチフレーズを工夫し、商品の魅力が一目で伝わるデザインに仕上がった。

 組合が昨年12月に協力を依頼し、情報ビジネス学科の2年生7人が試食やスーパーで販売されている競合商品の調査などを経て制作した。お披露目会が4日、福島市の駅前キャンパスで開かれ、メンバーの国分桃香さんが「店頭で目立ち、手に取ってもらえるデザインを目指した」と説明した。

 商品は4品。伊達物産(伊達市)の「伊達鶏蒸しチキン」は緑色を基調にしっとり感やジューシーさを英語で表現した。農業生産法人種まきうさぎ(同市)の「フルーツソース」はモモのイラストに「くだもの好きが大満足」の言葉を添えたシンプルなデザイン。タムラ電子スモークハウス(小野町)の「からむき燻製(くんせい)たまご」は「伯方の塩×利尻昆布 使用」と素材の良さを押し出し、東部(会津美里町)の「麓山高原豚軟骨とろとろ煮」はのれんの絵をあしらって居酒屋の雰囲気を出した。

 組合は今後、ホームページに商品を掲載し、通販などで取り扱う。清水建志理事長(伊達物産社長)は「消費者目線で提案をもらい、改めて(消費者のニーズを重視する)マーケットインの発想の重要性に気付いた」と感謝した。同大情報ビジネス学科の木村信綱教授、大野桃香さん(2年)、種まきうさぎの岡崎靖取締役らが同席した。