画用紙1000枚で「桜の花びら」 飾り付け新入生歓迎、橘高2年生

 
桜で飾り付けられた生徒昇降口

 橘高の文化祭実行委員会や生徒会は8月31日、福島市の同校で新入生を迎える飾り付けを行い、生徒昇降口の吹き抜けを桜で彩った。副委員長の島貫芹利さん(17)が中心となり、2年生全員に呼び掛けて制作した。

 画用紙約千枚を桜の花びらの形に切り取り、約5カ月かけて完成させた。

 例年は4月の新入生歓迎会に合わせて制作していたが、今年は新型コロナウイルスの影響で歓迎会が中止された。

 「コロナだからできないというのは嫌だった。せめて飾り付けでもやりたいと思った」と島貫さん。実行委員会や生徒会に話を持ち掛け、2年生全員の協力を取り付けて実現した。休校などの影響を受けたが、朝や放課後などを利用して地道に桜の花びらを作り続けた。

 飾り付けを終えた島貫さんは「2年生が切り取った桜は形も大きさもそれぞれ違う。1年生も個性豊かな花のように咲いてほしい」と笑顔で話した。