新商品に復刻ラベル採用 イゲタしょうゆ、卓上用ペットボトル

 
復刻ラベルの新商品を紹介する林社長

 イゲタしょうゆ、みそ醸造元の林(会津若松市)は、「精撰(せいせん)しょうゆ」の新商品に復刻ラベルを採用し、製造、販売している。新商品は卓上用の200ミリリットル入りペットボトルで、戦後に一升瓶で販売していた際の桜のイラストをあしらったラベルを復活させた。

 合名会社の設立から101周年となり、昨年10月には全国醤油(しょうゆ)品評会で濃口しょうゆ上級が優秀賞を受賞したことから、記念して復刻ラベルを作製した。フィルムを加熱してペットボトルに密着させるシュリンク包装を初めて活用した。5代目の林寛社長(52)は「色の濃さにこだわった。きれいなデザインで『かわいい』と評判。女性の反応がいい」と話している。

 同社は初代の賢蔵が1872(明治5)年に現在地に創業、商品名を「イゲタしょうゆ」とした。1918年に法人化した。2002年に父親の死去に伴い、跡を継いだ林社長は「地元の飲食店に利用してほしい」とアピールする。

 希望小売価格は280円(税別)。問い合わせは同社(電話0242・27・4055)へ。