猪苗代湖4人死傷事故、ボートGPS情報解析 船の特定進める

 

 会津若松市の猪苗代湖の中田浜で遊泳客の男児(8)ら4人が死傷した事故で、会津若松署は9日、事故当時現場付近を航行していたボートのGPS情報を解析するなど、引き続き事故を起こした船の特定を進めた。

 事故当時、数隻のボートが現場周辺を航行しており、同署は運転手らから事情を聴き、詳しい事故の状況を調べている。

 捜査関係者によると、当時、複数のボートが低速で往来していたとみられる。中田浜では船着き場から出航した船舶は沖合300メートル以上に着くまで徐行が求められており、現場は徐行区域だった可能性がある。国の運輸安全委員会から派遣された船舶事故調査官らは同日、現地での初動調査を終えた。

 同署によると、6日午前11時ごろ発生した事故では、ほかに母親(35)や兄ら計3人が重軽傷を負った。