福島・土湯温泉「女沼」でサップやカヤック!体験レジャー提供

 
今後の取り組みについて語った(前列左から)森山副会長、加藤会長、阿部副会長(後列左から)池田常務理事、今泉専務理事

 土湯温泉観光協会は10月10日から、同温泉にある女沼(めぬま)でサップ(SUP、スタンド・アップ・パドルボード)やカヤック体験を楽しめる新たなアクティビティーの提供を始める。新型コロナウイルスによる気疲れを和らげる体験を用意し、仕事をしながら温泉に滞在する「ワーケーション」に関連させながら誘客につなげたい考えだ。

 新型コロナからの復興を目指す「つちゆ黎明プロジェクト」の第3弾として展開する。協会の加藤貴之会長が9日、福島民友新聞社の取材に計画を明らかにした。女沼に桟橋を作り、まずは実証実験としてアクティビティーの提供を始める。このほか、冬の土湯峠でのスノーモービル体験も始める予定。旅館ではテレワークができる環境づくりを進める。加藤会長は「さまざまな体験を用意し、ワーケーションと絡めていきたい」と話した。

 加藤会長は本年度上期の温泉街の状況や下期の計画についても語った。「宿泊客は新型コロナの影響を乗り越え、前年比7割程度まで戻ってきた。下期に向け頑張りたい」と話した。誘客につながる人脈などを持つ「ビジネスインフルエンサー」らと協力して5年間で年間50万人の誘客を目指す取り組み「土湯アクション20―25」を本格的に始め、協会のホームページにはビジネスインフルエンサーの募集要項も掲載したという。阿部国敏副会長、森山雅代副会長、今泉強専務理事、池田和也常務理事が同席した。