20年産米の等級検査 JA会津よつば、福島県内トップ切り

 
会津坂下町で行われた等級検査

 JA会津よつばは10日、県内JAのトップを切り、会津坂下町で2020年産米の等級検査を始めた。この日検査を受けた同町旧若宮村産の早場米は全袋が1等米の評価を受けて出荷された。

 旧若宮村産の早場米は県の抽出検査で基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムは検出されず、出荷や販売が可能となっていた。10日はひとめぼれ168袋(1袋30キロ)の等級検査が行われ、検査員が品質などを確認した。コメは県内の量販店で販売される予定。

 同JAによると、会津地方は7月の日照不足が心配されたが、8月には天候に恵まれるなど、本年産の作柄は「平年作以上」が期待できるという。同JAは今年の集荷目標を約7万8千トンとしている。

 初検査・初出荷式に臨んだ同JAの長谷川正市組合長は「いいコメができたので、しっかり味わってほしい」と消費を促した。