薬局で高齢者に反射材 交通事故防止へ県警など3団体タッグ

 
事故防止を呼び掛ける県警の国分部長(左)ら=県警本部

 秋の全国交通安全運動(21~30日)に合わせ、県警と県トラック協会、県薬剤師会は21日から、薬局を訪れた高齢者に靴用の反射シールを配布し、事故防止を呼び掛ける活動に取り組む。

 配布するのは福島県内の薬局約800店で、靴用反射シール14万4千枚。秋から冬の薄暮時間帯は歩行中の高齢者が車にはねられて死亡する事故が多発することから、3機関が昨年に続いて協力する。

 県警の国分政康交通部長や県トラック協会の右近八郎会長、県薬剤師会の町野紳会長らが9日に県警本部で会見し、「新型コロナウイルスの影響で講習会などが低調となっているが、活動を通して交通安全意識を高めていきたい」と話した。

 県警交通企画課によると、今年の県内の歩行中の事故死者は8人(8日現在)。そのうち4人は高齢者だった。