福島・信夫山に『新たな広場』誕生へ 21年3月・オープン予定

 
整備が進められている信夫山のおみさか花広場

 福島市のNPO法人ストリートふくしまは、同市の信夫山の中腹に自然と美しい眺望が楽しめる「おみさか花広場」を整備し、信夫山の魅力向上を図る。芝生の敷設や桜の木の植樹などを進めており、来年3月下旬に新たな憩いの場としてオープンする見通し。

 広場は羽黒神社の旧参道脇にあり、同市のふくしま未来研究会が土地を所有している。元々は畑だった場所で、4900平方メートルに花木ゾーンと芝生広場・草花散策ゾーンを設ける。

 花木ゾーンは2月下旬から11月ごろまで、最低でも1樹種の花が咲いているエリアとし、ウッドチップを敷いた散策路を整備する。

 芝生広場・草花散策ゾーンは野芝を張り、桜の木を植樹。広場周辺に生い茂っている樹木を間伐し、市街地や弁天山、阿武隈山系などを望める環境に整える。

 自然景観に配慮し、ベンチなどの人工物は設置しない。家族連れらの利用を想定し、15台収容の砂利敷きの駐車場も確保する。

 広場の整備は信夫山活性化の一環。このほか、同NPOは広場近くの六供(ろっく)集落にある江戸時代末期建築の古民家を改修し、カフェ営業やコミュニティー施設、イベント開催などへの活用を計画している。工事期間は来年5月~2022年3月の予定。