「反射材付きマスク」福島でお披露目 夜間の交通事故防止へ

 
完成した「反射材付きマスク」

 夜間の高齢歩行者らの交通事故防止に役立てようと、福島北署と福島北地区交通安全協会は7日、反射材の普及活動の一環として作られた「反射材付きマスク」を関係者などにお披露目した。

 「反射材用品等着用推進モデル地区」に選定されている北信地区の鎌田交通安全母の会の中村ミネ会長がマスクを発案。コロナ禍での必需品に着目し、反射材と組み合わせることを考えた。作製したのは授産・就労支援施設の福島縫製福祉センター(福島市)で、白い綿の表地に縦長の反射材が2枚、縫製されている。裏地はポリエステル。洗って繰り返し使用できる。

 県トラック協会県北支部が県警の「歩行者セーフティ『ピカッと守る・ふくしま運動』」に賛同し、福島北地区交通安全協会に寄贈した。

 マスクのお披露目は同市飯坂町湯野のマツキドライビングスクール福島飯坂校で行われ、関係者約30人が参加した。佐藤仁康署長が「常日ごろから抵抗なく着用でき、反射材の機能も生きる」とあいさつし、佐藤吉昭福島北地区交通安全協会長が普及活動への協力を呼び掛けた。反射材付きマスクの効果を検証する照射実験が行われ、関係者が高い視認性を確認した。