開発「モモ」国の登録品種 飯坂・長倉さん開発、晩生種「妙月」

 
国の登録品種となった晩生種モモ「妙月」

 福島市飯坂町湯野の長倉農園の長倉徳治さん(74)が開発したモモの新品種「妙月(みょうげつ)」は今年、国の登録品種となった。

 長倉さんによると、妙月は9月上旬ごろから熟する晩生種で、2007(平成19)年に中生種「長沢白桃」と晩生種「川中島白桃」を交配して開発した。

 果実は平均で350グラムと大きく、果肉は黄色。糖度は平均で16度と甘みが強い。10年に国に登録を申請し、今年6月15日付で登録が認められた。00年ごろに国の登録品種となった極晩生種「愛みさき」に続いて2件目。

 今年は今月1日から妙月の収穫を始め、出荷。黄桃の需要は高く、長倉さんは「おいしいので皆さんにお薦めしたい」とPRしている。