大雨で三滝川堤防が決壊 新地町、9月の雨量最高値

 
大雨により決壊し応急復旧工事が行われる三滝川堤防=12日午後4時ごろ、新地町福田

 福島地方気象台によると、県内は12日、前線が停滞し南から暖かく湿った空気が入ったため、大気の状態が不安定になり、浜通りから中通りにかけて雨となった。このうち、新地町では午後5時までの24時間の最大降水量が230ミリとなる激しい雨となり、三滝川で堤防が決壊した。新地町の雨量は9月では最高の値となった。

 県によると、決壊したのは新地町福田の三滝川の堤防で、周辺に民家はなく、家屋などの浸水被害はなかった。昨年の東日本台風で決壊した地点のすぐ下流側で、県が応急復旧工事を進めている。このほか、JR常磐線が原ノ町―新地駅(仙台駅)間で終日運休した。高速道路でも常磐道で新地―山元IC間上下線で通行止めが続いた。