ネットからも119番通報 いわきで説明会、聴覚や言語障害に対応

 
システムの内容を説明し、登録を行う職員(右)ら

 いわき市消防本部は10月1日から、会話による119番通報が困難な聴覚や言語障害のある市民向けに携帯電話の画面操作で通報できるシステムを運用する。同消防本部は4~6日、同市のいわきサン・アビリティーズで説明会を開き、参加者に通報方法などを説明した。

 これまで聴覚や言語に障害のある市民は、通報の際、紙に内容を書き、同消防本部にファクスしていた。携帯電話やスマートフォンの画面でボタン操作や文字の入力で通報できる「Net119緊急通報システム」を導入することで、ファクスの設備がない環境でも迅速に通報できるようになる。

 説明会は、3日間で約50人が参加した。参加者はシステムを使った通報の手順など説明を受けた後、職員らのサポートを受けながら登録した。また、実際に円滑に通報できるように模擬通報も取り組んだ。

 システムの利用希望者は、同消防本部や各消防署、各地区保健福祉センター、各支所で申請書を受けて申し込む。問い合わせは同消防本部(電話0246・22・0123、ファクス0246・23・9704)へ。