ルワンダの子ども支援協力呼び掛け 現地滞在のマリールイズさん

 
ルワンダで支援活動に励むマリールイズさん

 福島市のNPO法人「ルワンダの教育を考える会」理事長の永遠瑠(とわり)マリールイズさん(54)は現在、アフリカ中部・ルワンダに滞在し、子どもたちとストリートチルドレンの支援活動を続けている。ルワンダでは新型コロナウイルス感染症による休校措置が取られており、マリールイズさんは学校再開に向けて、多くの協力を呼び掛けている。

 考える会が支援を続けているルワンダの首都キガリのウムチョムイーザ学園は3月中旬ごろから休校している。休校によって給食が食べられない子どもたちも多く、空腹をしのぐため、街で物乞いをする子どももいるという。オンライン会議システムを通して取材に応じたマリールイズさんは「子どもたちは空腹が満たされれば物乞いをしなくなる。学校が始まれば、物乞いをする子どもは減るだろう」と話した。

 ルワンダでは現在、午後7時~早朝5時の外出が禁止されているほか、公共の場ではマスクの常時着用が義務となっている。マスクが手に入りづらいため、1枚のマスクを洗って共有する家族もいるという。

 マリールイズさんは、コロナ禍でも現地の子どもたちは「新型コロナみたいな感染症は今後も発生するだろう。このような感染症のワクチンを作る医者になりたい」などと目標や希望をしっかり抱いていると話す。そのような意志を耳にして「子どもたちの思いが無駄にならないように学園を存続していきたい。ぜひ皆さんにご協力いただきたい」と呼び掛ける。

 学園では新型コロナウイルス対策に必要な物資が不足。マリールイズさんは「今年中に福島に帰れるかは分からない。帰ってきたら、皆さんにルワンダの現状を伝えたい」と話した。

 募金の協力は「コロナ緊急募金」と記載の上「郵便振替口座02290―0―97126 加入者名・NPO法人 ルワンダの教育を考える会」へ。問い合わせは同会ホームページ(http://www.rwanda‐npo.org)の問い合わせフォームから。