かわいい動き♡英国自動人形 11月1日まで本宮「仕組みも見える」

 
精巧な仕掛けで動くからくり人形を楽しむ来場者

 西洋のからくり人形「オートマタ」を集めた「英国自動人形展」は12日、本宮市の白沢ふれあい文化ホールで始まった。精巧なからくり人形の愛嬌(あいきょう)のある動きが来場者の目を引き付けている。入場無料。11月1日まで。本宮市、市教委などの主催。

 現代を代表する英国のオートマタ作家ポール・スプーナーさんの作品約60点を展示している。スプーナーさんの作品は、遊び心があり、からくりの仕組みを隠さずに見せるのが特徴。展示ケースのボタンを押すと、人形が動く様子と、歯車がかみ合って動く仕組みを同時に見て楽しむことができる。

 会場では、からくり時計の作家で知られる鈴木完吾さん(宮城県出身)が制作した、自動で時刻を筆記する「書き時計」も紹介している。来場者が手動で動かして、からくりの仕組みを体験できるコーナーもある。

 本宮市の男子児童(11)=本宮小5年=は「難しそうな仕掛けで人形が動くのが面白かった。人形の動きの発想も斬新だと感じた」と話した。

 市は新型コロナウイルス感染症防止のため、来場者にビニール手袋を配布しているほか、マスクの着用を呼び掛けている。

 同市は、東京五輪・パラリンピックで英国の「復興『ありがとう』ホストタウン」となっている。英国文化に親しむことで東京大会に関心を持ってもらおうと開催した。

 時間は午前9時~午後5時。月曜日は休館。問い合わせは同文化ホール(電話0243・44・3185)へ。