「設計図通り」家具製作を体験 矢祭の建具店、優秀技能者が指導

 
良一さん(左)の指導を受け、家具を製作する男子生徒

 県職業能力開発協会は8、9の両日、矢祭町のカナザワ建具店で「ものづくりマイスター」による職場体験実習を行った。参加者が講義や実習を通して、仕事内容に理解を深めた。

 厚生労働省の委託事業「若年技能者人材育成支援等事業」の一環。ものづくりマイスターは、製造業や建設業などの職種で優れた技能を持ち、同省から認定を受けている技術者を指す。

 同店の金沢良吉さん、良一さんは、親子でマイスターの資格を有している。

 職場体験実習には、矢祭中2年生の男子生徒(14)が参加。良一さんの指導を受けながら、作りたい家具の設計図の作製や、家具製作に取り組んだ。男子生徒は「自分が描いた設計図通りに家具が出来上がってうれしかった。仕事の大変さややりがいを感じ、ものづくりの大切さを学んだ」と話した。