空飛ぶ楽しさ身近に感じて 福島で室屋さん教室、飛ぶ原理解説

 
子どもたちと風の向きを考えながらパラシュートを投げる室屋さん(左)

 エアレースパイロットの室屋義秀さん(47)=福島市=が特別講師を務めるスカイスポーツ教室が13日、福島市のふくしまスカイパークで開かれた。参加した子どもたちがさまざまな体験活動を楽しみながら空を飛ぶ仕組みを学んだ。

 県の主催で、小学生と保護者約170人が参加した。今年のテーマは「空飛ぶヒミツ」。発泡スチロールに紙を貼って飛行機を作り、投げ方を変えながら飛び方の変化を体験した。このほか、風の向きを考えながらパラシュートを投げるなどした。

 福島市から参加した男子児童(8)=渡利小3年=は「将来の夢はパイロット。室屋さんに直接会って勉強したいと思って参加した。風の向きを考えるのが大変だった」と感想を話した。

 室屋さんは一緒にパラシュートを飛ばしたり、曲技飛行を披露したりするなどして、子どもたちと触れ合った。「空を飛ぶことについて難しく感じている人も多いと思うが、意外と単純な原理で飛ぶことができる。今回の体験を通して身近に感じてもらいたい」と笑顔を見せた。同教室に先立ち、室屋さんを「ふくしまスポーツアンバサダー」に再任する委嘱状交付式が行われた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期されていたもので、野地誠県文化スポーツ局長が委嘱状を手渡した。