いわき海星高・練習船と漁船「衝突」 小名浜港沖、油流出なし

 

 15日午前9時5分ごろ、いわき市小名浜港沖でいわき海星高の練習船「福島丸」(665トン)と茨城県平潟漁協所属の漁船「大宝丸」(4.69トン)が衝突した。福島丸には生徒ら73人、大宝丸には男性1人が乗っていたが、けが人はなく、油の流出もなかった。

 福島海上保安部によると、現場は小名浜港沖防波堤西灯台から南に3.6キロの海域。福島丸は船体右側に傷、大宝丸は船首付近に亀裂ができたが、航行に支障はなかったという。

 同校によると、福島丸は東京湾での実習を終えて小名浜港に戻る途中だった。船には同校海洋工学科2年生36人と、専攻科海洋科1年生9人、同機関科1年生5人、船長ら乗員21人、教官2人が乗船していた。衝突した際は、入港に備えて微速で航行しており、航海士ら3人が監視していたという。松本善法校長は「今後、気を付けて安全に実習を行っていきたい」と話した。