「ムクドリ」追い払い作戦!福島・中心市街地、爆竹などで威嚇

 
ロケット花火などでムクドリやカラスを追い払う参加者ら=15日午後6時5分ごろ、福島市

 福島市は15日、JR福島駅を中心とした半径約500メートルの中心市街地で、ふん害・鳴き声による騒音の原因となるムクドリやカラスの追い払い作戦をスタートした。爆竹など大きな音で威嚇して駅前から追い出し、美しい街を取り戻す計画だ。

 市によると、駅前には約1万羽の鳥が生息しているとされる。これらの鳥に恐怖感を植え付け、生息区域を山へ移させる。

 作戦は、鳥類の生態に詳しい中村浩志信州大名誉教授(鳥類生態学)の協力を受けて実施した。国、県、市の職員や近隣住民40人が参加し、樹木にロケット花火を打ち込んだり、タカの剥製などを置いたりして寄せ付けないようにした。

 中村名誉教授は「郊外へ寝床を移してもらうのが最終目標。3日間で完全に追い払いたい」と意気込んだ。作戦は17日までの午後6時ごろ~同8時ごろに実施。作戦中はロケット花火や爆竹の音が鳴り響くため、市は注意を呼び掛けている。