女性の起業支援員養成 福島県が研修、コーチングの基礎指導

 
開講式で研修への思いなどを示す受講生ら

 県は12日、起業を志す女性の掘り起こしや助言、指導など総合的に支援する「女性起業アテンダント」の養成研修を始めた。座学や現地研修などを通して参加した県内の女性起業家約20人にコーチングなどの方法を伝え、女性が創業しやすい環境を整える。

 県は女性が活躍できる社会づくりに取り組んでいるが、県内では女性が起業する事例はまだ少ない。支援体制を充実させて、県内女性に起業を促すために、東北の自治体で初めて女性の起業支援員養成に取り組む。12月までの研修で受講者をアテンダントに認定し、支援活動に入ってもらう。

 12、13の両日、二本松市の県男女共生センターで初めての研修を実施した。日本ビジネス・インキュベーション協会の新城栄一研修担当理事・事務局長らが講師を務め、相談への対応方法や助言の進め方などコーチングの基礎を指導した。

 初日は開講式を行い、堀江直宏県産業創出課長、研修を担当する県ベンチャー・SOHO・テレワーカー共働機構の関場英夫理事長があいさつ。受講者が自己紹介し、決意などを示した。