福島高卒・平沢勝栄氏が復興相就任 小学から高校まで福島県に

 
衆院議員になった後、根本さん(後列左)ら同級生に囲まれ、第二の故郷でのひとときを楽しむ平沢氏(前列左)

 菅義偉内閣が16日、発足した。復興相に就いた平沢勝栄氏は岐阜県出身だが、父親の仕事の関係で小学校から高校まで県内で過ごした。

 平沢氏と中学2、3年時に机を並べて一緒に学んだ二本松市の根本和弘さん(74)は、同級会で小学校時代の恩師が平沢氏に「末は博士か、大臣か。そう言い聞かせていた」と話したエピソードを明かし、「恩師の言葉をようやく実現できた」と就任を喜んだ。

 平沢氏は勉強も運動もでき、テストの成績は抜群だった。衆院議員となってからも福島に来る機会があると、旧友との再会を楽しんだという。根本さんは「福島は原発事故の風評被害などもあり、復興は道半ば。第二の故郷の再生に力を入れてほしい」と期待した。

 福島高時代に平沢氏の1学年下だった、弁護士で同校同窓会長の渡辺健寿さん(73)=福島市=は同じ東大法学部卒で、関東の福島高OBでつくる同窓会「関東梅苑会」で年に1度は顔を合わせる。「裏表なくバイタリティーあふれる人で、言葉に迫力がある。福島復興のために、日本全体で活躍してもらいたい」と話した。