科学の眼鏡で地球紹介 「へんてこりんな地球図鑑」岩谷さん出版

 
地球について分かりやすく紹介する新刊を出版した岩谷さん

 風船を使って宇宙開発に取り組む札幌市の岩谷技研社長で工学者の岩谷圭介さん(34)=郡山市出身=は、新刊「おもしろくてためにならない!へんてこりんな地球図鑑」(小学館)を出版した。

 岩谷さんは、風船を使った宇宙撮影や、さまざまな機材を宇宙空間に送り込む宇宙開発を進める傍ら、手記や絵本などを執筆し、自らの経験やどんなに小さなことでも挑戦することの大切さなどを伝えている。

 人間が暮らす地球をテーマにした新刊では、「地球は宇宙をただよう小さなちり」「海水はラーメン汁よりしょっぱい」「将来、地球は竹の惑星になる」など、科学の眼鏡を通して見た地球を面白く、分かりやすく紹介している。

 ユニークな絵は、イラストレーターの柏原昇店さんが担当。漢字には振り仮名がふってあるので、小学校低学年からでも楽しんで読むことができる。

 小さな頃から、頭の中に浮かぶ「なぜ?」に答えてくれる科学が好きだったという岩谷さんは「科学を最初から勉強だと考えてしまうと、楽しくない。この本を読み、科学は日常生活にあふれていて、楽しいものなんだと知ることで、科学への興味が芽生え、学ぶ力につながればうれしい」と話す。

 価格は千円(税別)。全国の主な書店で取り扱っている。